PREVENTION

歯と一緒に失われるものは、想像以上に多い

 

まずわかりやすいのが

①食事がしづらくなる

これは想像しやすいと思います。
今まで食べられていたものが食べられなくなるというのは、思った以上に辛い事です。

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しかし、柔らかい食べ物が溢れているこの世の中、それほど困らないのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、柔らかい食べ物中心の食生活になると、糖質(炭水化物)の摂取量が極端に増え、他の栄養素が減るという事が起こります。
その結果メタボリックシンドロームや生活習慣病の問題が起きてきます。また噛む回数が減る事で脳への刺激も減るので、認知症のリスクも上がります。

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②見た目が悪くなる

歯を失うと銀歯になったり、入れ歯になったりします。その結果、人前で笑うのをためらうようになったり、入れ歯を外すのを見られたくないために、友人同士との旅行に行けなくなる方もいらっしゃいます。
また奥歯で噛めなくなると、前歯に負担がかかる事から出っ歯になってしまう方もいらっしゃいます。

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③医療費がかかる

①でも述べたとおり、歯を失い、満足に噛めなくなると栄養状態が偏る事になり、全身の健康状態に影響を及ぼす様になります。その結果、歯科医療費だけでなく医科を含む総医療費が増えてしまうのです。

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ところで8020運動をご存知でしょうか?
満80歳で20本以上の歯を残そうという運動の事ですが、達成された方と達成されなかった方へのあるアンケートがあります。
「今の楽しみはなんですか?」 と質問したところ達成者の方は旅行やスポーツ、趣味、お友達との食事会など楽しみが様々であり、とてもアクティブに活動されている方が多いのです。
一方、達成されなかった方は家でテレビを見る方の割合が増え、外との関わりを持つ方が減ってしまってしまうという結果になってしまいました。

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自分の歯が少なくなり、食べられるものが限定され、体力も低下すれば、外に出て人とのコミュニケーションをとる気にもなれないのかも知れません。
このように歯がなくなることはあなたの生活やあなたの人生に深く関わっています。
歯と共に一緒に失われるものは想像以上にとても多いのです。